《‼︎ 経皮吸収…皮膚の部位によって違う吸収率… ‼︎》
人の皮膚って部位によって厚さが異なる。
手の平、足の裏の角質層が約0.4 mm 〜 0.6 mm 、
それに比べ顔は0.1mmくらいの厚さなんやって。
となると、有害な物質は角質層が薄い部位ほど、 侵入しやすくなる…
頭皮 3.5 倍
額 6 倍
頬・顎 13 倍
脇の下 3.6 倍
手の平 0.83 倍
性器 42 倍
かかと 0.14 倍
そして皮膚じゃないけど、 口の中や肛門とかの粘膜部分は、
角質層がないからバリアー機能は働かずに、 吸収率は非常に高くなる…。
座薬で即効性があるのは、粘膜吸収率の高さを 利用してるからなんやって。
同様に口の中の粘膜質からも、
歯磨き材や マウスウォッシュとかの成分が吸収されやすいことになる。
微量でも吸収率が高いから、 有害物質が含まれているものは危険‼︎ ということになるよね。
吸収率の高い部位に使う製品を考えてみたら、
シャンプーやトリートメント、 スキンケアを含めた化粧品全般、 女性の生理用品、
脇の下などの消臭剤、 あと、虫除けや、日焼け止めなど…etc
これらに少しずつでも石油や 人口化学の薬剤が使われているのを選んだら
微量なものでも長時間かけて 吸収させていくということになる。
少しづつを毎日…そういう意味では 生活習慣病と同じ原理になるんちゃうかな。
もちろん、そんなこと言ってたら 何も使えんようになるやん‼︎
と言いたくもなる。
全く使わないということは無理。
でも頻度を少なくしていくということは可能。
そして内容を把握して製品をきちんと選ぶ。
体が大事かコストが大事か、 性能や成分の割に良心的な価格があれば それが最高よね。
付けてるものが多いというなら、 それを少なくして、質の良いものを選ぶ。
そうすれば良質のものを使いつつ コストも下がっていくかも^ ^
自分自身にもそうやけど、
子孫にまでアレルギーなどの影響を 残すということは是非是非避けてほしい。
文明開化以降、日本本来の古き良き知恵が 薄れつつあるけど、
よく吟味して そういうことも取り入れてもらいたいし
私達も、もっともっとマニアックに
アドバイスできるよう頑張りたいと思う✨
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